森の子ブタさん

ワーキングホリデーでカナダのビクトリアに1年間居ました。 海外でのこと、英語のこと、趣味や、日本に帰ってきてからのこと、気ままに書いていきます。

ワーホリでの英語力と、ワーホリ後の生活のこと

1月3日(土) 天候:曇り

カナダでの三が日もあっという間に終わってしまいました。

明日から新しいバイトが始まるので、あー緊張するなと思いながら「ワーホリ バイトやだ」でググっていたら、以下のようなものを見つけました。


ワーホリ帰りは、ほとんど無職かバイト、派遣です。なぜですか? - Yahoo!知恵袋

私がワーホリを迷っていた時に散々見たものと同じですが、そもそも私はワーホリの1年間で英語がペラペラになって、外資系に就職して…という夢は持っていませんでしたので、これを見てショックを受けたということはないです。ただワーホリに来て思ったのは、ワーホリをして日本に帰った後、正社員として優良企業で働くということに価値を見いだせなくなった人が多いのではないかな、と思います。ですから、リンクにあるような「ワーホリ後にバイトか派遣がほとんど。」というのも、帰国後も日本で正社員として働くということを望んでない・選んでない人が多いのではないかな、と感じます。もちろん、ワーホリ後に優良企業で正社員として働きたいと思っている方も、実際にそうされている方もいるかと思われます。

確かに、ワーホリで海外に行くと、(自分を含め)変わった日本人が多いと感じます。海外での留学を通して成長させたいという向上心を持った人や、日本で一生懸命働きすぎて仕事観を見つめ直したいと思った人もいれば、一方で日本で仕事でも人間関係でも馴染めず海外なら自分の居場所があるかもしれないと思ってくる人、様々な方がいます。どんな人であれ、自分の力でなんとかするんだという意思のない人や、目標ばかり高くて行動が伴っていない人は帰国後に厳しい思いをするかもしれません。それはワーホリでなくても同じですよね。

ワーホリをキャリアアップのためと考えているのであれば、よく考え直した方がいいと思います。ワーホリで行く語学学校は、あくまで日本で言うECCやCoCo塾のようなものです。本気で勉強をしたいのなら現地の大学へ行くべきです。英語を話せるようになりたいのであれば日本でもできます。語学学校や英会話カフェなど、需要はとても充実しています。

ワーホリというビザを使ってできることは、海外で生活するという経験ができる、海外で働くという経験ができる、日本で暮らしていただけなら知り合えなかったような友達に出会える(主に日本人)、これらから得られる経験や人間性の成長というのがワーホリでの大きな収穫ではないかな、と思います。英語力はもちろん日本にいる時よりかは付くでしょうが、本人次第でどれだけ出来るかも変わってきます。意志の強い人間なのか、そうでないのか、どういう方法での勉強が一番自分に向いているのか、など自己分析をしっかりしてからワーホリに向かうのも重要かと思います。

私の英語学習についてですが、ワーホリに行く前、留学エージェントなどに話を聞きに行くと「ワーホリ中に行く語学学校でレベルの高いクラスに入れれば日本人も少なく英語が話せる人が多いから、英語レベルが上がりやすい。だから、日本にいるときから英語の勉強をしましょう。」なんてことを言われました。しかし私の性格上、自分より英語レベルの高い人と一緒だと上手く話せなくなるのがいつもで、同じレベルか、実際のレベルより下のクラスの方が英語が話しやすいという自分の性格的傾向を知っていましたので、日本に居るときは文法でなく日常会話の勉強をしていました。レベルの高いクラスだと、自分の英語のできなさが申し訳なくて思うように話せなくなってしまいますが、同じレベルや下のレベルだと間違っててもいいや、間違ってるかわからないだろうし、と気楽にバンバン話せるのが私の性格でした。ただ、カタコト同士で英語を話し続けていても拉致があかないのでどうしようと思った時に、ランゲージエクスチェンジも私にとってはいい勉強方でした。向こうはカタコトの日本語、私もカタコトの英語だとお互いにイーブンな立場にいる気がして卑屈にならずに済むので、私は良くランゲージエクスチェンジという勉強法を利用しています。

これからワーホリを考えている人は、インターネットで「ワーホリ 」と検索して出てきた辛辣な言葉や甘い言葉も鵜呑みにせず、自分の気持ちとして行くたいのか、誰かが言うから行くのか、しっかり考えて、ネットの言葉でなく、自身の気持ちと相談していかれることをお勧めします。

私は随分大げさですが、ワーホリに行く前にカナダで死ぬかも知れない、親の死に目に会えないかもしれない、帰ってきてからの日本での働き口がないかもしれない…などなど、どんなマイナス要因があってもそれでもカナダに行きたいかを問うて、行きたいと判断したのでワーホリにきました。大げさですかね。一人暮らしや、自立ということをメインテーマにワーホリを経験したかったのです。

正解が無いので、結局は自分の気持ちです。だからといって、自分の気持ちだけを考えて行動すると間違ってしまうこともあるので、対策と分析はしっかりするといいかもしれません。

 

 

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